想いを知る 社員インタビュー

金沢工場 製造二課
M.K.さん / 2021年入社

ちょっとした機会にも
成長の種はたくさんある。

M.K.さん / 2018年入社

-入社のきっかけは?

大学で専攻していた有機化学分野の知識を活かせると知り興味を持ちました。「どんな条件で働けるのだろう?」と調べるうち魅力的に感じたのが、給料が比較的高かったことと、福利厚生が充実していたこと。福利厚生については、社宅が完備されているうえに寮費も全額補助してもらえ、入社後の約3年間、実質タダで入居できました。その他には、自動車任意保険を補助してもらえる制度もあり、とても助かっています。

-現在の仕事内容は? やりがいは?

半導体材料である粗LSIや自動車用トップコートなどの原料であるアクリル酸エステルを製造しています。その他には、生産予定の作成や原料の発注管理をはじめ、製造に付随する業務も担当しています。やりがいを感じるのは目的達成のため課題解決に取り組んでいるときですね。多品種を取り扱うなかで、それぞれの製品をスムーズに製造するにはどのように生産計画を立てればよいか、過去に製造実績のない試作品を製造するにあたって、どれくらいのリードタイムが必要で、どのタイミングで原料を発注すればよいかなど、先輩とも相談しながら調べたり考えたりする過程に楽しさを感じています。

-仕事で大切にしていることは?

つねに自身のコンディションを整えておくことを心掛けています。私たちが取り扱う有機溶剤はほとんどが可燃性で引火の危険をはらんでいます。当社における過去の事例から、足を引っ掛けたことでアースがはずれてしまい、帯電した静電気が放電し引火に至ったケースがあったそうで、「ほんの些細なことが大きな事故につながる」と改めて認識させられました。私自身、睡眠時間が必要なタイプなので、集中力を切らさないためにも、ふだんから睡眠を充分にとり、体調を万全にして業務にのぞむようにしています。

-こんなことに挑戦した! 挑戦したい! 私の「ゆうき」エピソード

挑戦したのはOYPM活動の発表です。資料の作成から当日の発表までをやり遂げられただけでなく、上司の方々からお褒めの言葉をいただけ、大きな達成感を得られました。挑戦したいのはマルチに活躍できる人材になることです。そのために、時間を見つけて他の系列やプラントの応援にいっています。単なる応援にならないよう、「次はここで働く」という意識を持って、設備の状態、製品ごとの製造工程、製品タイプに対する製造の枠組みを覚えるようにしています。また、人間関係を大事にしたいとも考えています。分からないことがまだまだあるので、質問・相談できる人を増やし、自分のスキルアップの一助としていけたらと考えています。


※:OYPM(Osaka Yuki Productive Maintenance)活動は5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を基にした全社・全従業員が取り組む生産保全活動です。設備保全・教育訓練・品質管理を3つの核とし、創造や工夫の積み重ねから品質管理までトータルな活動を継続して実施しています。

-OOCの強みは? らしさは?

強みはどのような状況下でもお客様のニーズに対応できるところです。どんどん厳しくなる品質規格をクリアするため、設備から見直したりもします。ふだんから自分たちで設備を調整・修繕し、知識と技術を培っているからこそできることですね。らしさは先輩や上司との距離が近いところです。経験が少ないという理由で意見を聞いてもらえないことも、挑戦を止められることもなく、むしろ歓迎される雰囲気があります。かといって、私のようにあまり目立ちたくない社員にとっても仕事のしづらさがない、懐の深い職場だと思います。

SCHEDULE

ある1日の スケジュール ※1直8:15‐15:05の場合
7:50
出社、前直者からの引き継ぎ、プロセスラインの状態確認
8:20
全体引き継ぎ
8:30
製造、事務作業
11:30
昼食・休憩
12:30
製造、事務作業
14:30
次直者への引き継ぎ準備
15:00
次直者への引き継ぎ、全体引き継ぎ、帰宅

オフショット
「琵琶湖でホバーボート」

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