環境への取り組み
Environmental Initiatives
基本的な考え方
化学工場での生産活動が事業の中心となる当社グループでは、環境保全にかかわる取り組みを優先課題の一つととらえています。当社グループの環境への取り組みは、法規制を遵守した環境汚染の防止はもとより、当社グループを取り巻く状況や将来的な変化予測を踏まえて、環境負荷の低減をめざして活動しています。
大阪有機化学工業グループ 環境方針
化学工場での生産活動が事業の中心となる当社グループでは、環境保全にかかわる取り組みを優先課題の一つととらえ、以下の事項を最優先事項として取り組みます。
1.環境に関する法令・協定等を遵守します。
2.事業活動に伴う環境有害物質排出量の削減活動に取り組みます。
3.気候変動問題を防止するために、温室効果ガス排出量の削減に取り組みます。
4.リデュース・リサイクル・リユースなどの取り組みをはじめ、廃棄物の削減活動に取り組みます。
5.生物多様性に配慮します。
2024年12月20日
大阪有機化学工業株式会社
代表取締役社長 安藤 昌幸
脱炭素社会実現に向けた取り組み
近年、大型台風や集中豪雨、干ばつや熱波などの異常気象と、それにともなう災害が世界各地で発生し、甚大な被害をもたらしています。気候変動によって、極端な気象現象が増え、インフラ等の機能停止リスクや食糧の安全保障が脅かされる可能性が指摘されています。一方、2020年10月、日本政府は2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会をめざすことを宣言し、地域や民間企業も次々に表明し、政府や民間企業などで検討や活動を進めています。当社グループでは、長期的視点に立ち、脱炭素に向けた気候変動への対応を重要課題に掲げ、中期的に低炭素社会実現に向けた取り組みを進めております。
脱炭素社会実現に向けたCO₂削減目標(2013年度を基準として)
2030年度 | 2050年度 |
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30%以上 | 実質ゼロ |
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環境負荷低減に向けた取り組み
当社グループでは、事業活動の中で多くのエネルギー、化学物質、水質源などを使用しており、環境に対してさまざまな影響を与えることから、事業活動にともなう環境負荷の低減活動を行っております。活動の基盤である環境コンプライアンスについては、各国および地域における環境関連の法令順守を徹底しております。加えて、継続的な教育や監査の実施を通して、従業員に法令遵守の重要性を浸透させています。一方、地域住民の方々と定期的にコミュニケーションを図ることにより、住民の方々への環境配慮を心掛けております。2020年度においては、重要な環境コンプライアンス違反件数はゼロでした。引き続き、地域住民の方々へ安全・安心を提供し、地球環境に配慮した活動を続けていきます。
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