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株主および投資家の皆さまへ 株主および投資家の皆さまへ

代表取締役社長 安藤 昌幸

株主の皆様にはますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
 平素は格別のご支援、ご指導を賜わり有難く厚く御礼申しあげます。

当社第75期(2020年12月1日から2021年11月30日まで)の決算を行いましたので事業の概況についてご報告申しあげます。

当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の全世界的蔓延の影響等により、経済活動の停滞が継続し、厳しい状況で推移しました。先行きにつきましては、感染拡大の防止策を講じつつ、経済社会活動のレベルが段階的に引き上げられていく中で、持ち直しに向かうことが期待されますが、資源価格の高騰等による景気の下振れリスクが高まるなど、今後の動向に注視する必要があります。

また、化学工業界におきましては、コロナ禍からの回復を背景に持ち直しの動きが継続し、需要の増加が見られております。

このような状況の下で当社グループは、2020年11月期より、長期経営計画「Next Stage 10」の後半となる、第2次5ヶ年中期経営計画をスタートさせ、その目標達成に向けて、各種施策に取り組んでおります。

化成品事業におきましては、選択と集中による製品の新陳代謝を図り、採算性の向上に努めるとともに、グローバルに市場が拡大するUVインクジェットプリンター向け特殊インク用原料の拡販に注力いたしました。

電子材料事業におきましては、次世代半導体材料開発の強化によるトップシェアの確保及び新規ディスプレイ材料の拡販に努めてまいりました。

機能化学品事業におきましては、機能性ポリマーの開発を促進するとともに、化粧品原料や高純度特殊溶剤の拡販に取り組んでまいりました。

この結果、当連結会計年度の売上高は350億2千7百万円(対前年同期比22.1%増)、営業利益は58億5千2百万円(対前年同期比31.8%増)、経常利益は62億5千3百万円(対前年同期比35.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は49億9千8百万円(対前年同期比50.9%増)となりました。

当期(2021年11月期)の配当につきましては、当初1株当たり48円(第2四半期24円、期末24円)としておりましたが、電子材料事業の販売が好調に推移したこと等により、当期純利益が大幅に向上したため、基本方針に基づき第2四半期の配当を1円増配の25円、期末の配当を1円増配の25円(年間配当50円)とさせていただきます。また、次期(2022年11月期)の配当につきましては、業績予想に鑑み1株当たり年間52円(第2四半期26円、期末26円)を予定しております。

今後とも一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


2022年2月
代表取締役社長 安藤 昌幸

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