経営戦略
Business Strategy
中期経営計画「Progress & Development 2030」について
2015年11月期より10ヶ年の経営計画「Next Stage 10(NS10)」(2015年11月期から2024年11月期)を実行してまいりましたが、計画を1年切り上げて新たな経営計画を策定することに致しました。
新たな中期経営計画「Progress & Development 2030」(2024年11月期から2030年11月期)において、目標を下記のとおり設定しております。
2026年度目標 | 2030年度目標 | |
---|---|---|
売上高 | 400億円以上 | 500億円以上 |
営業利益 | 56億円以上 | 75億円以上 |
売上高営業利益率 | 14%以上 | 15%以上 |
戦略投資・事業投資 | 累積300億円以上 | |
ROE | 10%以上 | 12%以上 |
ROIC | 8%以上 | 9%以上 |
配当性向 | 40%目安 | 40%目安 |
基本戦略
重点領域の拡充
- ・ 最先端半導体用材料への開発加速、周辺材への展開による半導体関連事業の拡大
- ・ フォトレジスト材料の新規用途への展開
- ・ 親水性ポリマーの開発・評価技術を用いた、生体適合材料や新規電子材料用途への展開
- ・ 次世代事業領域開発に向けた、有機圧電材料、エラストマー材等の新規材料開発
環境社会へ向けた材料開発
- ・ 非化石原料由来のアクリル酸開発、材料の完全非化石由来化への挑戦
- ・ 資源再利用技術やエネルギー効率向上プロセスによる製品の開発
- ・ 製品のLCA情報開示やそれに基づく環境負荷低減の見える化による環境社会への貢献
海外戦略の強化
- ・ 中国、韓国、北米への販売会社設置、現地生産を含むチャネル戦略の強化
- ・ 事業領域に即したロケーションへの販路拡大、新規顧客の開拓
環境社会への貢献
- ・ カーボンニュートラルに向けた施策の実行
- ・ 環境市場向け製品展開による、持続可能な社会への貢献
- ・ 廃棄物の削減、資源再利用等、サーキュラーエコノミー実現に向けた技術の研鑽、技術的解決
IT、DXの推進
- ・ AI、MI等によるデータ解析の高度化
- ・ 蓄積データの活用、展開による品質向上、トラブルの防止、安全性の向上
- ・ 自動化、効率化推進による生産性向上
人的資本経営に向けて
- ・ 労働環境、働き方の最適化による、社員の働きがいやエンゲージメントの向上
- ・ 雇用の多様化に向けた仕組みづくり、DE&Iの推進
- ・ 環境や戦略に合わせた教育、人財育成
リスクマネジメントの強化
- ・ コンプライアンスの徹底
- ・ サプライチェーンの強靭化
- ・ BCPの実行性強化
中期方針
- 熱意、誠意、創意を醸成する風土づくり
- ・ 顧客満足度の向上
- ・ 従業員満足度の向上(働きがいのある職場づくり)
- ・ ダイバーシティ(価値観 多様性)の積極的活用
- ・ 健康経営の推進
- 効率的な資源投入と戦略的成長
- ・ 年率7%の戦略的な成長(売上高)
- ・ 安全操業と経営効率の最適化
- 『地球や社会と共存』に向けた企業活動
- ・ 持続可能な開発のためグローバル・パートナーシップを構築
- ・ 製品ライフサイクルを通じ、化学物質の管理及び廃棄物の削減
- ・ 資源再利用の積極的活用と再生可能エネルギー活用の検討
中期経営計画
2015年11月期からスタートさせた中期経営計画「Next Stage 10」(2015年11月期~2024年11月期)において当初設定した売上・営業利益目標を早期に達成できる見込みになったことから2018年1月および2021年11月の2度、数値目標の上方修正を行いました。また、2022年度11月期より適用した収益認識基準により売上高の値が目標と整合しなくなった事から、中期経営計画「Next Stage 10」の終了を1年繰り上げて、新中期経営計画「Progress & Development 2030」を作成するに至りました。
中期経営計画「Progress & Development 2030」説明資料
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